伐採木活用の法面緑化の施工実例:伐採木、根茎を有効活用でゼロエミッションを図る
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施工実例
伐採木活用の法面緑化
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キーワード 景観法面リサイクル経済性向上安全性NETIS
使用材料 ウッディソイルフジミG-160ビオフィックスフジミFS-25
グリーンドレッシング21MG-1他
基礎データ 造成現場で伐採された伐採木、根の有効活用を図る事が求められた。
提案として、伐採木・根を粉砕チップ化し法面緑化の生育基盤材として有効活用を図る事、法面下部には吹付によりマルチング効果を求め、道路の見通しを確保する事を挙げた。施工後の結果は良好である。
使用工法 ウッディソイル工法 ウッディマルチング工法

この実例の特徴
チップ材製造 破砕状況
造成での伐採により産出した木質系廃棄物を粉砕し、そのまま法面緑化、マルチング手法に活用し、緑化創造を図った事例です。
《リサイクル、経済性向上》
本現場では伐開造成にて産出する伐採木、根茎を有効活用しゼロエミッションを図る事が求められました。従来技術ではこの木質系廃棄物を粉砕しマルチングに活用したり、堆肥化して緑化を図る資材に活用しましたが、提案として法面緑化での生育基盤材に粉砕生チップを活用したものになります。

施工の経緯


現地で発生する伐採木の有効活用を図りたい意向が、発注者より提示された。弊社では破砕後法面緑化の基盤材に活用できる事、また法面下部の植物の生育を抑えるマルチング゙工法に活用し、質の高い緑化創造を行なう事を提案した。


施工状況を考慮し、法枠併用の緑化となる。道路の視界を確保する為に法枠最下段もしくは2段にウッディマルチング゙工法を導入する事となる。上部の法枠内にはウッディソイル工法を適用する。


チップ材破砕後、施工現場に小運搬して、
吹付施工。


緑化施工時が5月であり導入植生の成立に適した時期であり、施工後2週間程度で発芽が確認できた。


夏季を越え上部の植生は成立した。また下部のマルチング導入部には雑草の侵入がほぼ見当たらず、当初の計画通りに緑化創造が成された事が確認できた。

施工の経緯
施工の経緯
施工の経緯
施工の経緯
施工の経緯
施工例での工法採用意義
「伐採木活用の法面緑化」として提案。採用となった。
採用のポイントとして考えられるものは


《ポイント》
■NETISに工法登録を行っている(ウッディソイル工法)
■従前の技術である植生基材吹付工をほぼ同等の緑化を図る事ができる
■施工方法に特別な機械を使用する事が無い(汎用性がある)


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関連リンク

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認定工法:NETIS 認定工法:静岡県新技術新工法

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