急傾斜法面の樹林化 法面安定の為に大型な法枠工を行なう事が決まっていた。景観性の問題から法枠を隠すことが必要となり提案を求められる。本提案で、苗木植栽導入により緑化での修景面向上に図った。施工後状況は良好であり、施工後半年経過時点で枯損した導入樹木は究めて少ない。 ■使用工法：ソイルストッパー併用景観緑化工法 法面緑化は特定の植物種子を導入し緑化を図る手法であるが、本工法は法面緑化に造園手法を取り入れて、確実な苗木の生長による法面樹林化を図る工法である。

伐採木活用の法面緑化 当該現場より生じる木質系廃棄物を破砕、チップ化し、それを主とした吹付を行なう。上部の緑化と下部の防草マルチングを伐採木を活用し、行なった実例である。 ■使用工法：ウッディソイル工法＋ウッディマルチング工法 造成による木質系廃棄物を法面緑化、マルチング手法に有効活用する事ができる工法。

植栽計画の提案 公園造成地で全面の芝草植栽現場。 土壌調査を行い、還元土壌の入れ替え、土壌改良案を提案した。施工後非常に良好な状態が続いている。 現場土壌の試験、採取を行い、土壌調査を併設の研究所で行い、土壌の分析・改良案を報告書としてまとめた物である。